無事に入国審査を受けて、税関も通り抜ければ、晴れてドイツに入国完了です。次は、レンタカーをピックアップしに行きましたので紹介します。
レンタカーの予約
海外でのレンタカーはハワイ以来の2回目ですが、ハワイのレンタカーは日本人が受付にいるところだったので、めちゃくちゃハードルは低かったのですが、今回は完全に海外なので、事前に予約をしていきました。
レンタカー会社は色々あるのですが、私の目的が安く借りるのではなく、BMWでアウトバーンを走りたいというものだったので、出来るだけ車種が指定しやすいところを探しました。
選んだレンタカー会社はSIXTです。
SIXTのHPから事前に予約しておきましたが、SIXTのHPも日本語バージョンと英語バージョンがあり、ただ言語が違うだけでなく微妙に規約も違ったので要注意です。
SIXTにした理由が「430i/435iのクーペ、またはグランクーペ」が選べのでこちらを選択しましたが、日本語バージョンでは少し値段が高く6日間で2100kmまで追加費用なしで、英語バージョンでは少し値段が抑えられており、1800kmまで追加費用なしというものでした。
日本語バージョンのHPはマイページにログインできなかったり、なんか分かりにくかったので最終的には英語のサイトから予約をしました。
私の場合、ルフトハンザ航空のHPから飛んだら割引になるキャンペーンがあり、お得に予約することができました。
SIXTの予約の仕方
まずはSIXTのサイトにアクセスします。
Car Rental with Sixt | Top Cars at Affordable Prices
ピックアップしたい場所を選びます。
私は空港から直接レンタカー旅をしたかったのでMunich Airportを選びました。
ただし、空港や駅直結の店舗はプレミアム料を取られるので、安く上げたい人は要注意です。
私でPremium location feeとして100.42ユーロ取られています。
約13,000円ですから結構高いんですよね。
そして、レンタカーを借りたい期間を選びます。
ピックアップした時間から24時間で1日という計算です。
15時に借りて翌日の14時に返せば1日分ですが、16時に返すと2日分取られるので要注意です。
日付を選んだら車を選びます。
ドイツはマニュアル車が一般的だそうで、AT限定の人や日本ではATでしか走っていない人は、TRANSMISSIONをAUTOMATICにします。
私が今回借りたプランの車です。
BMW 430/435 Coupeです。
現在乗っているのがE90の3シリーズなので、同じ大きさあたりでパワーがあるのを選びました。
完全に決まっているのなら「PAY NOW」で後からキャンセルする可能性もあるのなら「PAY LATER」を選びます。
車を選んだら保険などのオプションを選びます。
私は1日当たり25.23ドルプラスされますが、免責0になるようにしておきました。
アウトバーンを走れば飛び石が当たる可能性もありますし、お守りとして入っておきました。
そしてこれがトータルの費用でそれでよければCONTINUEを押します。
私はルフトハンザ航空の割引を使ったのでトータルは617.46ユーロでした。
後は自分の情報を登録します。
私は一応アカウントを作ってSIXTカードも送ってもらいました。
もちろん、登録完了のメールを印刷しておきました。
国際免許証の取得
忘れてはならないのが日本の運転免許証だけでは国外では運転できません。
国際免許証(国外運転免許証)が必要となります。
免許センターに行けば30分もかからずに作ってくれました。
ただし、ドイツはジュネーブ条約に加入しておらず、本来は国際免許証は使えません。
2国間条約によって日本の免許証と国際免許証の両方があれば、6か月間は運転ができる様になっているそうです。
国際免許証じゃなくてもJAFに頼んでドイツ語訳を作ってもらってもいいそうですが、2,350円で他の国でも使える国際免許証でいいと思います。
ドイツに行く5か月も前に国際免許証を作りに行って、受付のおばちゃんに早く作っても勿体無いだけだよと言われました。笑
ミュンヘン空港のSIXTのカウンターへ
かなり前置きが長くなりましたが、税関をクリアしてドイツ国内に入ったのでレンタカーをピックアップしに行きます。
税関の自動ドアを出たところにわかりやすく看板が出ています。
Mietwagen・Car Rentalに向かってまっすぐ歩きます。
途中でSIXTの広告用の車があります。
電車で移動する人はDBのところにある切符を買って移動するはずです。
そのまま看板にしたがってレンタカーを借りる人は外に出ます。
中庭みたいなところに出るので、さらにまっすぐ進みます。
階段は上らずにそのまままっすぐです。
レンタカー会社がたくさん書かれている看板が出てきます。
SIXTはかなり大きな看板で主張しているのでわかりやすいです。
オレンジですし目立ちます。
向かいの建物に入ったらすぐにSIXTのカウンターが出てきます。
SIXTのカウンターで受付
矢印にしたがってカウンターでレンタカーの受付をします。
お姉さんとお兄さんがいましたが、あえてお兄さんがいるカウンターに行きました。
予約をしていることを伝えて、印刷してきた紙を見せます。
私は430/435 Coupeで予約していましたが、お兄さんはどのメーカーがいいのか聞いてくれました。
ベンツ?audi?BMW?と聞いてくれ、BMWがいいとお願いすると、6シリーズならあるよと。
魅惑の6シリーズですが、慣れていない街中を走行することを考えると、エンジンは大きいけれどボディーは小さい方がよかったので、でか過ぎるから違うのにしてほしいと伝えると。
次に示されたのはベンツのS63 AMGで、いやいや冗談でしょと。笑
BMWであるのは440カブリオレ、X5、6シリーズと言われ、1日だけならカブリオレもよかったのですが、スーツケースを持ち運ぶことを考えるとちょっと厳しいなと。
そのあとお兄さんはどこかへ電話をします。
この電話が5~10分くらいかかって、結構長く、もう6シリーズでもいいよって諦めかけたんですが、ちょっと待て言われ待っていると、430iグランクーペが準備できたぞと。
ドイツのレンタカーは希望通りの車種は借りられないと聞いていたのですが、ほとんど希望通りの車種を貸してもらえることに!
ここでかなりテンションが上がりました。
通常はここでキーをもらって自分で車を探して出ていくと思うのですが、今回は案内するからついてきてくれと言われ、別のお兄さんの後ろをついていくことに。
めちゃくちゃ派手な衣装です。笑
別の階にあるSIXT DIAMOND LOUNGEというところに一旦寄り、ここでキーを受け取っていました。
そのままレンタカーが置いてあるタワーパーキングに行くのかと思ったら、外に出ました。
小さい駐車場のようなところに出ました。
ここでキーを押して車を探してくれと言われ出てきたのがこの車です。
BMW 430iグランクーペ受取
BMW430iグランクーペ!!
めっちゃ綺麗!
内装はこんな感じです。
トランクはこんな感じです。
ただ、スーツケースが2つ入らずに、1つは仕切り版を外して奥に立て、もう1つは寝かせて何とか入りました。笑
後ろからはこんな感じです。
新車の香りがするなと思ったら、ガチの新車でした。
写真を撮り忘れたのですが、走行距離17㎞です。
新車を貸してもらえ、余分に13,000円くらいプレミアム料払ったのも許せました。笑
受付をお兄さんにしてよかったです。
片言に英語でもお願いしたら最善を尽くしてくれました。
ということでドライブレコーダーのPAPAGO! GoSafe 34Gを取り付けです。
配線剥き出しでかっこ悪く、本当は両面テープで配線を留めるものを持って行っていたのですが、新車に両面テープのテープ跡を残すのが悪かったのでやめておきました。
ちなみに日本版のBMWはアクセサリー電源ですが、ドイツ版は常時電源だったのでいちいち電源を落とす必要がありました。
電源をこちらのシガーソケットの分岐タップを使い、2.4Aと1AのUSB電源が取れるものだったので、こちらの1Aの電源を使ってドライブレコーダーに給電していました。
シガーソケットの根元の部分で一括電源オフが使えるものだったので、降りるときに一括で電源を落とせたので便利でした。
運転席側にはGoPro HERO7を取り付けました。
結構このGoProが視界に入ってきて邪魔でした。笑
ミュンヘン市街地へ
こちらはGoProの車載映像を切り出したものです。
4Kで録画していたのでさすがにきれいです。
ミュンヘン市街地へ向かって出発です。
まとめ
ドイツのミュンヘン空港でレンタカーを借りる方法を紹介しました。
今回はSIXTを利用し、プレミアムロケーションフィーを取られましたが、お兄さんにどうしてもBMWがいいんですとお願いすると、総走行距離が17kmという新車を貸してもらえましたし、かなり丁寧に案内してくれたので満足度はかなり高かったです。
6日間で1,800㎞制限で約8万円ほどしており、ガソリン代は別なので結構お金はかかっていますが、アウトバーンを走るのがめちゃくちゃ楽しかったですよ。
ちなみに、ドライブレコーダーも持って行ったのですが、風景も撮れますし万が一事故があった場合の証拠になるのでおすすめです。
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