3月16日から兵庫県立美術館で、不思議の国のアリス展が開催されています。早速行ってきたのでレビューしたいと思います。
不思議の国のアリス展の概要
開催期間:2019年3月16日~5月26日(月曜日と5月7日は休館日 ただし4月29日、5月6日は開館)
場所:兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3階
時間:午前10時~午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
チケット代:一般1400円、高校・大学生1000円、小中学生600円
ローソンではプラス500円で、よっしースタンプとコラボしたグッズ付きチケットがあります。
割引チケット
前売り券だとそれぞれ200円オフで購入できました。
しかし、3月15日までですので、今はオフィシャルで買うと定価で買うしかないです。
ただし、私は前売り券を買ってしまいましたが、金券ショップで900円のチケットもあったそうですので、時間があるなら金券ショップを巡ってみるといいかもしれません。
不思議の国のアリス展に行ってきた
兵庫県立美術館に行ってきました。
阪神岩屋駅から南下します。
灘駅や岩屋駅からずっと南に進み、国道2号線を超えると兵庫県立美術館が見えてきます。
道を渡ると不思議の国のアリス展の看板があります。
会場入り口とチケット売り場の案内が出ています。
同時に昭和平成のヒーロー&ピーポーもやっていましたが、3月17日まででした。
兵庫県立美術館に入場
兵庫県立美術館の入り口です。
入って左側が不思議の国のアリス展の入り口です。
右側は別の展示です。
チケット売りがばあります。
私は前売り券を買って行ったので、スルーしました。
写真を撮るパネルがあります。
階段を上がって3階まで行きます。
2階には行けません。
3階まで上がると入り口があります。
不思議の国からの脱出
左側に行くと不思議の国からの脱出という脱出ゲームがありました。
こちらは1人1500円で謎解きが体験できます。
もちろん体験してきましたよ。
1500円を払うと展示がめちゃくちゃ楽しめます。
絵も可愛いですね。
1500円の中身です。
内容は買ってからのお楽しみです。
1500円の価値はありますが、1人1つということですが、カップルや親子で体験するときは1つあればいいと思います。
個別に体験記を書いたのでよろしければどうぞ。
全くネタバレしたくない人は読まない方がいいです。
音声ガイドもある
今回、不思議の国のアリス展では音声ガイドが2種類もあります。
1つ目は魅惑のワンダーランド編で、声優の平田広明さんの声で案内されます。
もう1つはクイズバトル編でアリスにまつわるクイズが楽しめます。
今回は不思議の国からの脱出ゲームに挑戦したので、音声ガイドは使用しませんでした。
不思議の国からの脱出ゲームは2時間を想定とのことですが、じっくりと作品鑑賞もしていると私たちは3時間近くかかったので、時間もきちんと考慮したほうがいいですよ。
閉館時間が17時なので、それを過ぎた場合、別日に再度入場料を払わないと体験できないようです。
不思議の国のアリス展のレビュー
不思議の国のアリス展は3つの章に分かれて展示されていました。
第1章「始まりの話-アリス誕生」
第2章「アリスの物語-不思議の国への招待」
第3章「アートの国-世界が愛する永遠のアリス」
このように分かれていました。
第1章「始まりの話-アリス誕生」
第1章は原作者のルイス・キャロルのことが詳しく紹介されていました。
ルイス・キャロルは本来数学者で、不思議の国のアリスを作った理由が、娘にせがまれて作った創作話で、とても出来が良かったので出版したとのことです。
片手間でこれだけスゴイ作品を作るのはすごいですね。
他にもルイス・キャロルの肖像画や、物語のアリスのモデルとなった娘のアリスの肖像画なども公開されてました。
また、ルイス・キャロルのアリスのスケッチはかなり貴重です。
他にも不思議の国のアリスの挿絵を描かれた「ジョン・テニエル」の挿絵のための下書きなども展示されていました。
不思議の国のアリスと言えば、この人の挿絵という素晴らしい絵でした。
第2章「アリスの物語-不思議の国への招待」
第2章は写真撮影がOKでした。
不思議の国のアリス展に来ているのに、不思議の国のアリスを詳しく知らないという人がいると思います。
かくいう私も、来てみたものの、ジョニーデップのアリスインワンダーランドを見ていましたが、あまり詳しくなかったのですが、この第2章ではあらすじを教えてくれるので、かなりありがたかったです。
かなりポップな感じで展示されているので、見ているだけで楽しいです。
写真撮影スポットもあります。
アリスの帽子屋さんデザインコンテストで作られた帽子を実際にかぶって撮影ができました。
こんな感じで撮影ができます。
この日は結構いましたが、みんな謎解きに夢中で、数人待てば写真撮影ができる感じでしたよ。
ちなみにこの奥の人が多いところが謎解きしている場所です。
隅の方にもワンポイントでオブジェがあったりして楽しめます。
芋虫がめちゃくちゃ印象的でした。
第2章は不思議の国のアリスを端的にまとめてくれており、それぞれに絵が飾られているので、時短で不思議の国のアリスがわかりました。
さらには鏡の国のアリスもあり、そちらも時短で内容が把握できました。
第3章「アートの国-世界が愛する永遠のアリス」
第3章は再び写真撮影がNGとなりました。
こちらではディズニーなどのアリスが展示されていました。
中でも1903年に公開された映画「不思議の国のアリス」が放映されていました。
映像は古いのでわかりにくいですが、100年以上前の映画が残っているのはすごいですよね。
草間彌生さんの作品も展示されてました。
正直、謎解きで疲れてきており、第3章の謎解きも難しかったので印象があまり残ってないです。笑
不思議の国のアリス展のグッズ
第3章で最後で、そのあとはグッズ売り場があります。
こちらも17時までで、私たちが外に出たのは16時50分だったのであまり時間がなかったです。
というか謎解きに夢中になりすぎて、時間が過ぎるのが早かったです。
様々なテイストのアリスグッズが売られています。
この辺りもかなり可愛い感じでしたが、謎解きで疲れておりグッズは買わずに出てきました。
最後にアリスの帽子屋さんデザインコンテストの投票ボードがあり、こちらに投票して帰りました。
まとめ
兵庫県立美術館で開催されている不思議の国のアリス展に行ってきました。
不思議の国のアリスを良く知らなくても、不思議の国のアリスが誕生した瞬間などがわかり、ストーリーもしっかりと教えてくれるので楽しめました。
個人的には不思議の国からの脱出ゲームは、やったほうがぜひやったほうがいいです。
途中でお兄さんに、それどこでもらえるんですが?と聞かれましたが、脱出ゲームは15時で受付終了だったようです。
不思議の国のアリス展に行くなら15時までに、私は謎解きに3時間かかったので14時くらいまでに行くほうがいいかもしれません。
神戸が初回で、これから松本、横浜、福岡、静岡、名古屋と続くので、お近くで開催されたときはぜひ行ってみてください。
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