2018年に今年流行ったものでランクインした翻訳機のポケトークWを購入しました。重さなどをレビューします。
- ポケトークWのスペック
- ポケトークWを買った理由
- ポケトークWの開封の儀
- ポケトークWの重さ
- 保護ケースと保護シート
- 保護シートを貼った様子
- ポケトークWを使った感じ
- ポケトークWのいいところ
- ポケトークWの悪いところ
- ポケトークWの総評
ポケトークWのスペック
翻訳機を超えた夢のAI通訳機というキャッチコピーのソースネクストのポケトークWを購入しました。
74言語を2つ選んでそれぞれで会話をしたらそれを翻訳してくれます。
発音までしてくれるのでそのまま相手に聞いてもらえば、同時通訳をしているような感じになります。
まぁ、最後まで喋り終わらないと翻訳されないので、少しタイムラグはありますが。
ポケトークには初代もあり、そちらからかなりバージョンアップされたのがポケトークWです。
初代は小さかった画面が2.4インチのタッチスクリーンになりました。
さらには、スピーカーが改良されて、聞き取りづらかった音も聞きやすくなりました。
これからポケトークを買うのなら新型のポケトークWを確実におすすめします。
ポケトークWを買った理由
なぜ私がポケトークWをわざわざ買ったかというと、来年のGWが10連休なので、そうだ海外旅行に行こう!と思い、長年アウトバーンを走りたいという夢をかなえるためにドイツ旅行に行くことにしたからです。
ハワイに行ったときは英語だし、ほぼ日本語通じるし、なんとかなるだろうと思っていきました。
実際、ローカルなお店に行ったときは何を言っているのかわからない時も少しありましたが、一応留学生が研究室にいたので、向こうが理解しようとしてくれれば何とか会話は成り立ちます。
しかし、ドイツ語はそうはいきません。
一応、大学の時の第二外国語にドイツ語を取っていましたが、10年前のことなのでうろ覚えです。
半年あるからドイツ語を勉強するのも考えましたが、ちょっと現実的に厳しいので買ってみました。
グローバルSIM付が内蔵されているものと、wifiモデルで後からグローバルSIMもつけ足すことができる2モデルがありますが、私はグローバルSIMが内蔵されているものを選びました。
2年間は105の国や地域ですぐに使うことができます。
なぜ、こちらを選んだのかというと、ポケトークの初期型でwifiで接続すると日本語が選べない不具合があったとレビューを拝見し、あとからグローバルSIMを買い足すことと1万円しますが、最初からついているモデルは5千円のプラスでグローバルSIMを使用できるからです。
ポケトークWの開封の儀
ポケトークWが届いて外箱です。
ちょっとピンボケしてますが、グローバル通信(2年)と書かれています。
箱を開けると説明書&保証書と本体が出てきます。
本体を取り出すと充電用ケーブルが入っています。
ちなみにケーブルはUSB-Cです。
最近のスマホはUSB-Cなのでそちらの方がありがたいですね。
ポケトークWの重さ
まだ初期の保護シートがついたままですが、重さは103gでした。
気にならない程度の重さです。
ポケトークWの裏側です。
ストラップをつけるところがあります。
充電用のUSB-Cの差込口です。
サイドの電源ボタンです。
頭側はスピーカーの穴がたくさんついています。
保護ケースと保護シート
3万円オーバーの買い物なので、保護ケースと保護シートを購入しました。
というか、新しいものを買うとアクセサリーを揃えたくなるクセです。
結構人気なようで、どちらも探してやっと購入できました。
保護シートを貼った様子
保護シートを貼りました。
公式の保護シートだったのに少し不満があります。
ボタンの部分が浮いているのです。
もちろんホコリは入っていないし、なぜ浮くのか・・という感じなのですが、いくら押さえつけても浮いてきます。
ポケトークWを使った感じ
言語を選び右と左のボタンに割り当てます。
ボタンを押しながら言葉をしゃべると認識して、翻訳してくれます。
翻訳スピードは十分速いといえるレベルではないでしょうか。
ただ、ポケトークWだけで友達と会話するようにしゃべることはきついと思います。
喋り終えたら、少し間があって翻訳を開始する感じなので、タイムラグがどうしてもできてしまいます。しかし、旅行で駅やホテルで意思疎通をしたい場合は、これで十分レベルだと感じます。
以前、台湾に行ったときに、駅で交通系ICカードを返却したくて話しかけたら、何を言っているのかわからなかった時のようなことはなくなると思います。
ポケトークWのいいところ
まだドイツに行って使ったわけではありませんが、言語が分からない国でも旅行に行って言葉の壁を少し軽くできるというところが最高です。
指差しの会話本などもありますが、もっと柔軟に対応できるので、より意思疎通がしやすくなると思います。
SIMが内蔵されているので、グローバルwifiを契約していなくても翻訳ができます。
画面に文章が載っているので、相手が聞き取りづらくても画面を見せれば内容を理解してもらえると思います。
また履歴を残すことができるので、あらかじめ喋っておけば、もっとスムーズに対応できると思います。
特にチケットが欲しいときなどは、窓口で会話の履歴画面を見せればOKです。
その意味でも2.4インチの画面はありがたいですね。
ポケトークWの悪いところ
グローバルSIM内蔵のポケトークWは、電源を入れると通信を開始してしまうので、早めに買って電源を入れてしまうとそこから2年契約になってしまうところです。
日本にいる間はグローバルSIMを使わずに、海外に行ったときにスタートしてほしかったですね。
また、翻訳するときにボタンを押すと「ピン」という音が鳴るのですが、音量を大きくするとその音まで大きくなるので、静かなところではびっくりします。
翻訳の音と効果音は独立して音量調節ができるようになってほしいですね。
レストランやホテルのロビーで大音量の「ピン」って音がなるのカッコ悪いですもん。
あと74言語に対応していますが、音声が出ない言語もあるので事前にチェックしてから買った方がいいですよ。
ポケトークWの総評
ポケトークWは外国語に弱い人にはかなりありがたいツールだと思います。
特に日本人は英語は喋れてもヨーロッパの言語や中国語、韓国語は喋れない人がほとんどだと思います。
私は今回ドイツ旅行でレンタカーで巡る個人旅行なので、言葉の壁が突破できるのはありがたいです。
それが3万円で解決できるのならかなり安い買い物ではないでしょうか。
スマホにも翻訳機能がついてきていますが、スマホで調べながら会話をするとなると、専用の翻訳機があるとかなり心強いです。
来年のGWの10連休やお盆の9連休に海外旅行を考えている人、ぜひ買ってみてはいかがでしょう。
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