キーボードが壊れて打ちにくいことに悩まされている日々から解放されるために、力技に出ましたので紹介します。
液晶割れのジャンク品を購入
キーボードの土台から壊れているようで、パンタグラフを交換しても直らなかった私のLG gram。
キーボードをAmazonで購入したところ、バックライトがついていないものを買ってしまい失意のさなか、次なる修理方法に取り組みました。
同じ13.3インチのLG gramのジャンク品を購入して移設するという方法です。
ちなみに、今ではバックライト付きのキーボードがアリエクスプレスで売っていることを突き止めましたが、この時はまだ知りません。
メルカリで中古のLG gramを検索しているとほぼ新品の液晶が壊れており13Z990を発見。
ただこの時は液晶が映らないと書かれているだけで、分解しているのかもわかりませんでしたので、コメントで状況を確認。
液晶は割れていないとのことで、分解はしていないとのコメント。
しかし、お値段が少し高いので、値下げされるまでしばし待つことに。
1週間ほどして値下げされたので、購入しようとしたら・・・ブロックされていて購入できません。笑
いや、わしが何かしたか?コメントしただけだぞ。
ま、同じ出品者がヤフオクでも出していたので、そちらから購入。
LG gram 13Z990購入
さっそく購入品の画像ですが、液晶は映らないだけで割れていませんとのことでしたが、がっつり液晶割れでした。
液晶のコードが外れているだけじゃないかと淡い期待をしていましたが、そんなに甘くはありませんでした。
しかし、ここでほぼ新品で液晶割れの2019年モデルとキーボードが壊れている2018年のLG gramが手元にありますので、2019年モデルに今使っている2018年モデルの液晶とSSD、増設しているメモリを移植することにしました。
ちなみに2019年モデルとの違いは
- CPUがCorei5-8250UからCorei5-8265Uへの変更
- 指紋認証対応
のみでした。
せめてThunderbolt 3に対応していればよかったのですがね。
CPUに至ってはベンチマークサイトによっては、2018年モデルの8250Uの方が性能いいと書かれていますし。
LG gramの液晶ユニット交換
ということでサクッと分解します。
以前紹介したように、吸盤を使えばLG gramの分解は超簡単。
動画も回しながら作業していたので、写真をあまりとっていませんでした。
もうこの画像では液晶ユニットは外れています。
液晶ユニットは左右のヒンジ部分のネジ2本ずつと、液晶パネルとの接続ケーブルと無線LANユニットのコードを外せばOK。
この画像のように液晶に接続されている黒いコードを外します。
白いテープがついているので、それをもって上に引っ張れば外れました。
こちらは反対側の無線LANユニット。
黒とグレーのコードがついているので、上に引っ張ればボタンのようになっており、簡単に外れます。
ちなみに向かって右が黒で左がグレーでした。
あとはヒンジのネジを外せば簡単に液晶ユニットが外れます。
両方分解して入れ替えればOKです。
私は、SSDとメモリも入れ替えて完了です。
結果
同じLG gramと言えどもマザーボードが異なるPCにSSDを取り付けたので、初回は起動に少し時間がかかりましたが、無事に起動しました。
あと、マイクロソフトのアカウントがログアウトさせられたようで、もう1度入りなおせば大丈夫でした。
結果、キーボードが完全復活したのでめちゃくちゃ文字が打ちやすくなりました。
また、バッテリーがほぼ新品になったのもよかったポイントかな。ま、80%までしか充電していなかったので、古いバッテリーもそんなに悪くはなっていませんでしたが。
ただ、購入した13Z990は非分解とのことでしたが、がっつりと分解済みでした。
なぜなら、ゴム足のところに開けるときに傷つけた跡があり、ネジを1本紛失していました。
液晶割れしていないと言いつつ液晶割れでしたし、非分解だと言いつつ分解済みでネジを紛失しているという個体だったので、出品者の評価を普通にしてやろうかと思いましたが、SSDの起動時間は7時間ほどでバッテリーもほぼ新品だったので、いい出品者に評価しておきました。笑
まとめ
LG gramのキーボード故障は、液晶割れの1年新型のものとニコイチにすることで解決しました。
ただ、液晶割れの方も液晶が割れているだけでもったいないので、この後修理をしました。
これはまた後日紹介します。
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