RS-WFIREX3を購入して設定をして使っていましたが、設定方法の記事を書こうと思ってまだ書いていませんでした。
RS-WFIREX4が発売されて、RS-WFIREX4の初期設定は書きましたが、RS-WFIREX3もほぼ一緒ですが紹介します。
- スマート家電コントローラとは?
- RS-WFIREX3の開封
- RS-WFIREX3を使うために必要なもの
- RS-WFIREX3の初期設定
- RS-WFIREX3に家電を登録する
- Amazon Alexaのスマートスピーカーと連携させる方法
- Amazon Echo Dotの初期設定
- Google Homeと連携させる方法
- Google Homeの初期設定
- まとめ
スマート家電コントローラとは?
スマート家電コントローラとは、テレビでやっている「アレクサ電気を点けて」や「OK Google、テレビを消して」などを可能にするリモコンデバイスです。
画像はRS-WFIREX4のものですが、RS-WFIREX3も基本的には一緒です。
RS-WFIREX4が発売されてRS-WFIREX3の価格が落ちているので、今が買い時だと思います。
RS-WFIREX4とRS-WFIREX3の比較はこちらに書いています。
RS-WFIREX3をホームネットワークのWi-Fiルータに接続して設定をしておくことで、スマホやAmazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーと連携して、照明やテレビを声で操作できるようにしてくれるデバイスです。
スマートスピーカーを使わなくても、家電を登録しておくことでリモコンを紛失しても、スマホで操作ができる様になります。
RS-WFIREX3を購入、初期設定から、Amazon Echo Dotとの連携までを紹介します。
RS-WFIREX3の開封
スマート家電コントローラはこのような箱に入っていました。
外出先からも操作可能、豊富なプリセットデータ、リモコン手動登録対応、簡単セットアップ、温度・湿度・照度センサー搭載、タイマー・マクロ対応と機能が豊富です。
裏には機能の紹介が書かれています。
スマホで操作が可能になることが今回の購入理由です。
RS-WFIREX3を買った時はスマートスピーカーを持っていませんでした。笑
こちらが内容物です。
本体、電源コード、クイックスタートガイド、保証書です。
注意点は電源がないので、別途USB充電器が必要です。
Appleのものを推奨していますが、たこ足配線についていた、USBポートで動いています。
こちらが本体です。
幅6.5㎝程度しかありません。
重量は31.6gと軽量です。
ちなみに新型のRS-WFIREX4は16.7gとさらに軽量になっていますが、持ち運ぶものではないので、気にする必要はないと思います。
RS-WFIREX3を使うために必要なもの
RS-WFIREX3を使うためには本体だけでは使えないので、Wi-Fiルータや電源など環境を整える必要があります。
基本的にインターネットを使っている家庭ではWi-Fiルータを使っていると思いますが、一人暮らしなどで、Wi-Fiルータを持っていない人は購入する必要があります。
RS-WFIREX3は単品だけでは動作しないので注意が必要です。
2.4GHz帯が使えるWi-Fiルータと、RS-WFIREX3の電源用にUSB電源が必要です。
Wi-Fiルータ
Wi-Fiルータを迷っている方は雑誌でもベストバイ商品に選ばれているBuffaloのこちらのルータがおすすめです。
USB電源
推奨されているApple純正のものがよければこちらです。
USB電源はApple純正のものが推奨されていますが、わたしはマルチタップについているUSBポートに接続して使っていますが問題ありません。
スマート家電コントローラ用アプリ
AndroidやiPhoneなどのスマホやiPadなどのタブレットにスマート家電コントローラ用のアプリをインストールします。
ほぼみなさん持っていると思いますが、初期設定にはスマホやタブレットは必須です。
スマートスピーカー
スマホだけで操作するなら必要ないですが、「アレクサ、テレビをつけて」をやりたければAmazon Echoが必要です。
私はEcho Dotの第3世代を使っています。
スマホだけで使うなら必要ないですが、スマートリモコンを買ったなら絶対あった方がいいです。
RS-WFIREX3の初期設定
スマート家電コントローラーのアプリの設定
まずは、スマート家電コントローラのアプリをインストールします。
スマート家電コントローラーのアプリを立ち上げると、最初にユーザー登録の画面が出てきます。
メールアドレスと任意のパスワードを入れます。
すると入力したメールアドレスにコードが届くので、そのコードをアプリ内に入れれば完了です。
これをしておかないとAlexaやGoogle Homeが使えません。
スマホを2.4GHz帯のWi-Fiルータに接続する
スマート家電コントローラのアプリをインストールしたスマホやタブレットは、Wi-Fiルータの2.4GHz帯に接続しておきます。
5GHz帯では設定できないので注意です。
スマホの設定からWiFiの設定に入り、SSIDの後ろが「a」や「5G」とついていたらNGです。
SSIDの後ろが「g」や「2.4G」となっているものを選んで接続してください。
初期設定さえしてしまえば、5GHz帯に戻しても大丈夫です。
RS-WFIREX3とスマホを連携する
スマホアプリを立ち上げると家電リモコン一覧が出てきます。
これはRS-WFIREX4をセットアップした時の画像なので、すでに家電リモコン(1)がありますが、基本的に一緒です。
右上をタップしてメニューを出します。
家電リモコンの追加を選びます。
追加する家電リモコンの型を選びます。
今回はRS-WFIREX3を選びます。
RS-WFIREX3をUSB充電器に挿して電源を入れます。
次へを押します。
スマホで使っているWi-Fiルータが検出されます。
こちらのSSIDとパスワードを入力します。
パスワードを入れると接続中になります。
1分程待って接続が完了したら、これで初期セットアップは完了です。
RS-WFIREX3に家電を登録する
RS-WFIREX3のセットアップが終わったら、スマートリモコンで使う家電を登録します。
今回はテレビと照明を登録しました。
テレビはパナソニックのプリセットで大丈夫でしたが、照明はうまく動かなかったので手動で登録しました。
家電リモコンをタップします。
右上のメニューを開きます。
家電製品の追加を選びます。
登録したい家電のカテゴリーを選び、その後メーカーや品番を選びます。
こちらはパナソニックの私の使っているテレビを選んだところです。
ボタンを押してうまく動けば「完了」を押して登録完了です。
手動でリモコンを学習させる
照明はパナソニックのシーリングライトを使用していますが、シリーズが多くどれが正解かわかりません。
とりあえず、パナソニックの適当なものを選んでから、学習させることで対応しました。
リモコンの画面から、再学習を選び、覚えさせたいボタンをタップします。
シーリングライトのリモコンをスマート家電コントローラに向けてボタンを押せば覚えてくれます。
何度も連打したり、押しっぱなしにするととうまく登録できないので、1回だけ押すようにするのがポイントです。
これでほとんどすべての家電が登録できます。
多分我が家の扇風機もリモコンで動くので、学習させれば使えると思います。
冬で押し入れにしまっているので、夏になってからやろうと思います。
これでスマホをリモコン代わりにして、テレビや照明を操作することができる様になりました。
エアコンも同様のやり方で登録ができます。
Amazon Alexaのスマートスピーカーと連携させる方法
「家外有効」にする
セットアップしたばかりのリモコンは家外無効になっています。
家外有効にすることで、外からスマホを使って家電を操作したり、アレクサやGoole HOMEと連携できるようになりますので、これをONにします。
右上を押してメニューを出します。
上から3番目の家外設定を押します。
一番上の家外での使用を有効にするにチェックを入れて家外設定はOKです。
Amazon Alexaの設定
家電を登録し、家外有効が設定できたら、Amazon Alexaの設定を行います。
家電リモコン一覧の右上をタップし、Amazon Alexaの設定を選びます。
Amazon Alexaでスマート家電コントローラを使うには、「カスタムスキルを選択」と「スマートホームスキルを選択」の2種類があります。
カスタムスキルはより詳しく動かせるようですが、そのためには「アレクサ家電リモコンを使って○○して」と「家電リモコン」を入れる必要があります。
「アレクサテレビを点けて」をするためには「スマートホームスキルを選択」を選びます。
すると使える家電リモコンとその家電が出てきます。
使いたいスマート家電リモコンの家電を選ぶと名前を登録できます。
こちらが照明とテレビを登録した状態です。
これでスマート家電コントローラのアレクサの設定は終わりです。
Amazon Echo Dotの初期設定
アプリのインストール
スマート家電コントローラの設定の後は、スマートスピーカーのAmazon Echo Dotの設定を行います。
アレクサアプリを入れて設定を行います。
アレクサアプリをダウンロードして、自分のAmazonアカウントにサインインします。
セットアップするデバイスを選びます。
私はEcho Dotの第3世代を買ったのでEcho Dotを選びます。
第3世代を選んで、ここからネットワークの設定などを行います。
スマートホームスキルを有効にする
Alexaのスマートホームスキルの「スマート家電コントローラ用スマートホーム」を有効にします。
この時にスマート家電リモコンのアプリを立ち上げた時に、一番最初に登録した、メールアドレスとパスワードが必要となります。
似たようなアプリケーションが多くてややこしいですが、緑色の家のマークのものがスマート家電コントローラのものです。
アレクサ電気を点けてというと照明がつけば完了です。
Google Homeと連携させる方法
Google アシスタントの設定
Amazon EchoなどのAmazon Alexaのスマートスピーカーを持っていなくても、GoogleのAndroidのスマホで「OK Googleでも使用できます。
Googleのスマートスピーカーも同様の方法で設定できると思いますが、私は持っていないので、スマホで使う場合の説明です。
スマート家電コントローラのアプリで、Googleアシスタントの設定をタップします。
こちらも「カスタム(Conversation Action)を選択」と「スマートホーム(Direct Actions)を選択」2つのメニューがあり、「OK Google 電気を点けて」をするには下のスマートホームを選びます。
カスタムは「家電コントローラを使って」と入れる必要があります。
次に、使いたいスマート家電リモコンと家電を選びます。
Googleアシスタントでは照明しかスマートホームで操作できません。
テレビを操作したい場合は、カスタムで操作しなければならず、「OK Google 家電リモコンを使ってテレビの音量を下げて」と言わなければなりません。
Google Homeの初期設定
アプリをインストール
Google Homeのアプリをスマホにインストールします。
自分のGoogleアカウントにサインインします。
デバイスのセットアップを選びます。
Googleと連携させるを選びます。
家電リモコンスマートホームを選んでリンクします。
最初にスマート家電リモコンのアプリを立ち上げた時に登録した、メールアドレスとパスワードを入力すればOKです。
これでリンクが完了すれば、スマホに「OK Google、電気を点けて」で照明がつくと思います。
テレビを操作したいときはスマート家電コントローラのアプリで、Google アシスタントの設定から、カスタムでスマートリモコンを設定しておけば、「OK Google、家電リモコンを使ってテレビのチャンネルを4にして」というとチャンネルを変えることもできる様になります。
まとめ
RS-WFIREX3の初期設定を紹介しました。
RS-WFIREX4が発売されて、RS-WFIREX3が1000円ほど値段が下がっているので、今が買い時だと思います。
スペック自体はRS-WFIREX3で充分ですが、インテリアとの調和などを考慮したらRS-WFIREX4の方が見た目が小さく可愛いので、マッチするかもしれないので、新しい方をのRS-WFIREX4を購入してもいいかもしれません。
コメント